導入

人材開発支援助成金の「人への投資促進コース」について、厚生労働省の現行資料では令和4年~8年度の期間限定助成であることが明記されています。AI・デジタル人材育成やサブスクリプション型研修を導入・販売している企業にとって、今年度の活用方針を確認する重要なタイミングです。

制度概要

人への投資促進コースには、高度デジタル人材訓練・成長分野等人材訓練、情報技術分野認定実習併用職業訓練、定額制訓練、自発的職業能力開発訓練、長期教育訓練休暇等制度といった複数のメニューがあります。定額制訓練は、サブスクリプション型の研修サービスによる訓練を対象とする仕組みです。

対象となる企業・事業者

社員向けAI・IT研修を導入したい企業、定額制eラーニングを利用する企業、デジタル人材を育成する企業に加え、法人向け定額制研修、AI研修、DX研修を提供する教育事業者にも関係します。

重要ポイント

事業展開等リスキリング支援コースと人への投資促進コースは、目的や対象訓練、助成の仕組みが異なります。「事業展開等リスキリングで対象外になった研修なら、自動的に人への投資促進コースで対象になる」という関係ではありません。研修内容・実施方法・企業の状況を踏まえ、利用可能なメニューを個別に確認する必要があります。

企業が今やるべきこと

今年度に社員研修を予定している場合は、研修会社との契約前に、どのコース・メニューが目的に合うかを確認してください。定額制研修を導入している企業では、利用実態や対象労働者等の要件確認も重要です。

グロースアシストからのコメント

AI研修事業者にとっても、助成金の名称を営業資料へ載せるだけでは不十分です。「どの研修商品が、どの制度のどの要件と関係するのか」を整理しておくことが法人販売の信頼性につながります。

ご相談について

AI・DX・定額制研修の助成金活用を検討している企業様、および助成金を活用した法人販売を検討している研修会社様からの提携相談を受け付けています。

出典
発表機関:厚生労働省
資料:人材開発支援助成金(教育訓練休暇等付与コース・人への投資促進コース)のご案内(詳細版)
版:2026年8月3日版
URL:https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001731971.pdf